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2012年10月20日土曜日

カキの和風グラタン

鉄分やビタミンが豊富な旬の素材のカキでグラタンを作りました。
貧血対策のレシピを参考にしました。

【材料】(2人分)
カキ200グラム、酒大さじ1、ねぎ1本、ブロッコリー2分の1株、トマト1個、赤味噌大さじ1、白味噌大さじ2分の1、パルメザンチーズ適量

【作り方】
①カキは塩水で洗い、水ですすいで水気をふき取ります。
②鍋にカキと酒を入れ、中火で煮ます。カキがふっくらしたら火を止めて取り出し、煮汁もとっておきます。
③ねぎは斜めに切り、オービントースターで焦げ目が軽くつく程度に焼きます。
④ブロッコリーは小房に分けて熱湯で鮮やかな緑色になるまで茹でます。トマトは一口大に切ります。
⑤赤味噌、白味噌、②のカキの煮汁をよく混ぜ合わせます。
⑥グラタン皿に③のねぎを敷き、②のカキと④のブロッコリー、トマトをのせて、⑤をかけます。
⑦パルメザンチーズをかけて、オーブントースターで焼き色がつくまで10分程度焼きます。


2012年10月17日水曜日

根菜のグラタン

グラタン好きですが、母いわくおかずにならないということで、自分で作らない限り食卓にのぼりません。
このグラタンは料理教室で以前習ったもので、おかずになるし、根菜がたくさん食べられるし、リピートして作っています。

【材料】
好みの根菜(さといも、ごぼう、長ねぎ、かぶ、人参など)適量、水カップ1と2分の1、白ワイン(または日本酒)カップ2分の1、コンソメ1個、塩・こしょう少々、ホワイトソース(バター40グラム、小麦粉大さじ1、牛乳カップ1と2分の1、ローリエ1枚、塩・こしょう少々)、とけるチーズ適量
※ホワイトソースは缶詰を牛乳で溶きのばしたものでも大丈夫です。

【作り方】
①さといもは皮をむき、5ミリ幅くらいに切り、塩でもんでから洗ってぬめりをとります。ごぼうは包丁の背で皮をこそげ、4〜5センチの長さで乱切りします。
②人参は皮つきのままよく洗って、5ミリ幅くらいに切ります。ねぎは5〜6センチの長さに切ります。かぶは皮をむき、一口大のくし型に切ります。
③鍋に水、コンソメ、塩・こしょうを入れて、かぶ以外の根菜を入れて強火にかけます。沸騰したらあくを取り、やわらかくなるまで中火で煮ます。かぶを入れて、汁気がなくなるまでさらに煮ます。
④ホワイトソースは、鍋にバターを入れて、弱火にかけ、小麦粉を入れて、木べらで混ぜながら、こげないように炒めます。一旦火を止め、牛乳を加えて混ぜます。ローリエを加えて中火にかけ、木べらでかき混ぜながら、適度なとろみがつくまで煮ます。塩・こしょうで味を整えます。
⑤③の野菜をグラタン皿に盛り、ホワイトソースをかけ、チーズをのせます。200度に温めたオーブンで焦げ目がつくまで10〜15分焼きます。


白ワインによく合います。





2012年10月11日木曜日

ディル風味のピクルス

ローズマリーを買うとき、合わせてディルを買いました。
初めてのディル風味のピクルスです。

【材料】
好みの野菜(パプリカ、レンコン、人参、セロリ、キュウリなど)、〈ピクルス液:酢カップ1、水カップ1、白ワインカップ2分の1、砂糖大さじ1、塩小さじ1、胡椒適量、ローリエ1枚〉、ディル(好みのハーブ)適量

【作り方】
①野菜を好みの大きさに切り、固めのもの(レンコン、人参など)は下茹でする。
②ピクルス液の材料を鍋で沸騰させ、冷ます。
③②に野菜とハーブを漬け込み、完全に冷めたら冷蔵庫に入れる。一晩経った方がよく味がしみる。


ハーブを入れると風味だけでなく彩りもいい感じに☆


2012年10月10日水曜日

鮭とじゃがいものハーブロースト

貧血に効果のあるレシピ本を参考に作りましたが、食材が手軽で、とてもおいしかったです。鮭を食べるとじゃがいもが食べたくなり、じゃがいもを食べると鮭が食べたくなるというループが続きます。
鮭は血行をよくするDHAやEPA、鉄分が豊富で、じゃがいものビタミンCと一緒に食べると吸収がさらによくなるそう。
ローズマリーの香りも効いてます。

【材料】(2人分)
鮭(甘塩)2切れ、じゃがいも3〜4個、白ワイン大さじ2、にんにく1個、塩・こしょう各適量、オリーブオイル適量、ローズマリー適量

【作り方】
①鮭を食べやすい大きさに切って、白ワインをふりかけておく。
※白ワインは日本酒でも可
②にんにくは皮つきのまま、半分に切る。
③じゃがいもはよく洗って皮つきのままやや硬めに茹でる。
④ボウルにじゃがいもと塩・こしょう、鮭、にんにくを入れて和え、オリーブオイルとローズマリーをなじませる。
⑤耐熱皿にオリーブオイルを塗り、④を入れる。(ローズマリーは上に飾る)
⑥200℃のオーブンで、20分ほど焼き、焦げ目をつける。

ワインとよく合います〜



2012年7月25日水曜日

フィッシュ&チップス〜ロンドン編③〜

イギリスで食べたフィッシュ&チップスはすばらしくおいしかった(ハズレも多いらしいが)ので、作ってみることにしました。

【材料】(2人分)
白身魚(メカジキを使いました)2切れ、塩こしょう適量、じゃがいも2個、タマネギ1個、冷凍グリーンピース適量、衣(小麦粉、黒ビール、卵1個、塩ひとつまみ)、小麦粉(下地用)、レモン

【作り方】
①衣の材料をだまがなくなるまでかき混ぜる。小麦粉とビールの量は同量くらいで、適宜調整する。室温でしばらくおいてなじませる。
☆小麦粉は米粉にすると、油の吸収率が下がって、さっくりしたものになるそう。
②魚の切り身の表面に、塩こしょうをまぶしておく。
③じゃがいもは皮付きのままよく洗ってくし切りにし、水につけてアクを抜き、揚げる前に水分をふき取る。
④タマネギは皮をむいてくし切りにする。
⑤最初にじゃがいもを低温で十分に火を通す。最後に強火にして、軽くこげめをつける。熱いうちに塩をふる。
⑥魚の切り身に下地用の小麦粉をまぶし、衣にくぐらせて、低温の油できつね色になるまで揚げる。
⑦タマネギも衣にくぐらせて、低温の油でじっくり揚げる。
⑧付け合わせのグリーンピースを油で炒め、塩こしょうで味付けする。
⑨くし切りにしたレモンを添えて盛りつける。

ビールとよく合います。オリンピック観戦のお供にいいかも。


2012年7月14日土曜日

レーズン入りスコーン〜ロンドン編②〜

滞在中は、何回となくスコーンを食べました。
やはりお店で味わうできたてのスコーン+ジャム+紅茶の組み合わせが最高でした。

これはサービスの方も客層もとっても素敵だった老舗FORTNUM&MASONでの1枚。




友人にスコーンは手軽に作れるし、家で作った方がおいしいよ!とアドバイスされ、買ってきたスコットランド料理のレシピ本を参考に作ってみました。

【材料】
薄力粉225グラム(レシピではself-raising flour:膨らむ粉…を使うとある)、ベーキングパウダー大さじ1、塩1つまみ、バター40グラム(サイコロ状にカットする)、グラニュー糖15グラム、牛乳150ミリリットル、薄力粉(打ち粉と表面にまぶす分)適量、牛乳(表面に塗る分)適量、レーズン50グラム

【作り方】
①オーブンを余熱で220度に温める。
②薄力粉とベーキングパウダーと塩を一緒にふるい、ボウルに入れる。
③バターを入れ、さらさらになじむまで指で混ぜる。
④グラニュー糖、牛乳、レーズンを加え、なめらかになるまでこねる(湿度によって牛乳の量は調整する、こねすぎないこと)。
⑤打ち粉をした台の上に2センチの厚さにのばし、打ち粉をまぶした直径6センチ程度の丸い型(コップ等で大丈夫)でぬく。
⑥クッキングシートを敷いたオーブン板に乗せ、表面に牛乳を塗る(側面に塗るとふくらまなくなるので注意)。薄力粉を少しまぶす。
⑦黄金色になるまでオーブンで12〜15分焼く。
⑧網に移して、温かいうちに食べる、または完全に冷ますと2日持つ。

ジャムももちろん、ハチミツも合う。ケンタッキーのビスケットっぽい仕上がり(笑)




2012年7月7日土曜日

黒糖とくるみのぎゅうひ

電子レンジでお手軽に作れてしまうぎゅうひ。和菓子教室を開いている金塚晴子さんのレシピを参考に、黒糖とくるみを入れたバージョンを作ってみました。食べてみるとゆべしの味わい。
茶道教室のグルメなご主人や和菓子はすあまとゆべししか食べないという方にも喜ばれたので、ひとまず安心しました。

【材料】
白玉粉50グラム、水100ミリリットル、黒糖100グラム(あれば粉末状のもの、なければ細かく刻む)、くるみ30グラム、片栗粉適量

【作り方】
①くるみを小さく割り、フライパンでから煎りする。
②流し缶にオーブン用ペーパーを十字に敷き、片栗粉を茶こしでふるい入れる。
③耐熱ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えながら、ダマができないように指で溶きのばす。こす。
④黒糖を加えて混ぜ、ゆるめにラップをかけて電子レンジで2分加熱する。全体を混ぜ、ふたたびラップをかけて2分加熱する。
(加熱時間は固まり具合に応じて調整する)
⑤全体がなめらかになるまでよく練り混ぜ、透明感が出てきたらくるみを加える。
⑥流し缶に入れ、上からも茶こしで片栗粉をふりかける。ペーパーを内側に折り込み、上から表面が平になるようきっちり押す。
⑦冷ましてから、好みの大きさに切る。

1日たってもかなりやわらかいです



2012年7月3日火曜日

カリフラワーのグラタン〜ロンドン編①〜

友人を訪ねて、1週間ほどイギリス・ロンドンに滞在してきました。滞在中のごはんにあまり外れたものもなく、(これはおそらく友人の配慮に寄るものと思われますが)、生のベリー類やスコーン、フィッシュ&チップス(友人が今まで食べた中で1番おいしいと宣言していた)など十分満足のいく食環境でした。古い時代から残っているパブの雰囲気も素敵でしたし、紅茶はミルクを入れてしまうのがもったいないと感じるおいしさでした。

ただ、外食すると結構高くついてしまうので、ご近所のスーパーWaitrose(おしゃれかつ品揃えも豊富)で買い出しをして、友人宅の台所で料理をした日もありました。
そんな一コマから・・・。

旅行先でスーパーをのぞくと、とても楽しめますが、特にヨーロッパはチーズが安くて心躍ります。このときは、カリフラワーの安さにテンションが上がりました。

【材料】
カリフラワー一房、マッシュルーム4〜5個、タマネギ1個、牛乳2カップ、小麦粉大さじ3〜4、とけるチーズ適量、オリーブオイル適量、ブイヨン1粒、ローリエ1枚、塩・胡椒

【作り方】
①カリフラワーは一口大に切り、湯に入れてやわらかくなるまで茹でる。
②マッシュルームとタマネギを薄切りにして、オリーブオイルで炒める。(オリーブオイルはバターの代わりなので多めに入れる)
③しんなりしたら、小麦粉を加えて、焦がさないように弱火で炒める。
④牛乳を少しずつ加えて、濃度を調整する。
⑤ローリエとブイヨン、塩・胡椒を加える。
⑥カリフラワーを加えてソースと和え、味を調整する。
⑦最後にチーズを乗せ、余熱でとかす。



イングリッシュマフィンの隣にいます

2012年6月16日土曜日

たらこ料理(にんたらとタラモサラダ)

ku:nel7月号に掲載されていた、にんたら(にんじんとたらこの炒め物)のレシピがおいしそうだったので、久しぶりにたらこを買ってみました。
ついでにイモ好きとして、好物のタラモサラダも作りました。

〜にんたら〜
【材料】
にんじん大1本、たらこ1腹、酒大さじ1

【作り方】
①にんじんを細長くおろせるおろし金でおろす。
②フライパンに油をひいておろしたにんじんを炒める。ふたをして蒸し焼きにする。
③しんなりしたら、たらこと酒を入れて、たらこをほぐしながら、色が変わるまでさっと火を通す。

お弁当のおかずにぴったり

〜タラモサラダ〜
【材料】
ジャガイモ2〜3個、たらこ2腹、牛乳大さじ2、こしょう適量、バター適量、パセリ適量、酢とマヨネーズはお好みで

【作り方】
①ジャガイモは半分に切って火の通りやすい大きさに切り、かぶるくらいの水を入れた鍋で竹串がすっと通るまで茹でる。
②ボウルにジャガイモを入れてマッシュする。
③牛乳とこしょう、好みで酢とマヨネーズを入れ、なめらかになるまで混ぜる。
④たらこ、パセリ、バターを加えて混ぜる。


朝ごはんのおかずにぴったり







2012年6月3日日曜日

名水点のお点前

お茶の教室で、今週「名水点」という新鮮なお点前を習ったので、ご紹介します。
写真がなくて残念なのですが、いつもと違う点は、水指(水を入れておく道具)が釣瓶(井戸水をくむ桶ですね)をイメージした四角い形で、しめ縄飾りがついて、まるで神社みたいになっていました。
この水指を見て、お客は今日は名水なんだなと気づきます。そして、お茶を点てる前に水を所望して、水だけで飲むのです。

今回は残念ながら「久我山の名水」(水道水・・・)だったのですが、本来は明け方から名水を汲んできて、どこで汲んできたものか説明するそうです。

お茶もお酒も(料理も)、水がおいしいことが一番だと思うので、わざわざ水だけ飲んでもらうお点前というのも、腑に落ちました。
お酒の仕込み水を飲むのと同じことですね。

ちなみに、杉並区内だと、西永福にある大宮神社に流れる善福寺川の水が、東京の名湧水57選の1つだそうです。
都内にそんなに名湧水があるとは驚きですが、新宿や渋谷でも湧いているみたいです。

今週の和菓子は空豆の形のじょうよ饅頭でした(こちらも写真なしでごめんなさい・・・)。