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2011年10月16日日曜日

10月の和菓子

久しぶりの投稿です。
10月の和菓子教室では、栗とさつまいもの和菓子を作りました。
秋ですね~。
空気がひんやりしてきて気持ちのいい季節です。
ここから、年末までの盛り上がり方(まだちょっと早いけど)が好きです。

【くり茶巾の作り方】
材料は、栗(生)650グラム、白あん30グラム、シロップ(砂糖50グラム、水大さじ2)です。

教室にはとても大きくて立派な栗が用意してあって、ゆでたのをそのまま食べたくなりました。

①栗はたっぷりの湯で30分ほどゆでます。ざるにとり、粗熱を取ります。
②半分に切り、スプーンを使って実を取り出します。温かいうちに少し粒が残る程度につぶします。教室ではフードプロセッサーを使いました。
③鍋に砂糖と水を入れて火にかけ、砂糖を溶かしてシロップを作り、冷まします。
④②に少しずつシロップを加えながら混ぜます。白あんも加えて、よく混ぜます。
⑤棒状にまとめ、24等分(大きさはお好みで)にし、丸めます。
⑥固くしぼったさらし布巾で、茶巾の形に絞ります。てるてる坊主の形にして、絞った側を指先でつまみ、底側を平らにします。

先日、岐阜県の有名な「すや」の栗きんとんを初めて食べました。
添加物が一切入っていなくて、優しい味に感動・・・。
あれには届かないか?!
教室で作ったものも、甘さ控えめで素朴な味だったので、好みによってはもう少し甘くしてもいいかもしれません。

教室ではもう1種類、さつまいもに見立てた「黄金いも」というお菓子を作りました。


こちらが師範台のお菓子

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