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2014年2月23日日曜日

桜餅(関東風と関西風)

久しぶりの更新です。
催促してくれた友人に心からお礼を言いたいです。

春が近くなって来たので、桜餅を作りたくなりました。
薄皮であんを包む関東風と、道明寺であんを包む関西風と、2種類作りました。
あんは小豆を1、2時間かけてやわらかく煮る間、好きなことをするという感じで、ながら作業です。
思ったより簡単で砂糖の量も調節できるし、買うよりおいしく感じます。
ちなみに私は、こしあんよりつぶあん、それよりも白あんが好きです。

まだちょっと早いけれど、桜餅を持ってピクニックに行きたいです。

【桜餅(関東風)の作り方(8個分)】
材料は白玉粉10グラム、水150CC、砂糖20グラム、薄力粉70グラム、色粉(赤)少々、サラダ油少々、あん(好みのもの)160グラム、桜の葉(塩漬け)8枚、桜の花の塩漬け少々です。

①砂糖と薄力粉をそれぞれふるいます。
②皮を作ります。白玉粉は、半量の水を少しずつ加えながら、指で溶きのばします。
③②に砂糖を加え、泡立器ですり混ぜます。さらに薄力粉を加えて混ぜ、残りの水を加えてこします。30分ほど置きます。
④③の半量に水溶きした色粉を混ぜ、好みのピンク色に染めます。白い生地には塩抜きした桜の花の塩漬けを刻んで加えます。
⑤フライパンに油少々をひき、弱火で熱します。④の生地を大さじ2ずつ流し、楕円形に広げます。表面が乾いたら裏返し、軽く焼きます。白とピンク色をそれぞれ4枚ずつ焼き、網にとって冷まします。
⑥あんは1個あたり20グラム程度で俵型に丸めます。
⑦皮にあんをのせて巻き、20分程度水に浸けて塩抜きした桜の葉の水気を軽くふき、中表に包みます。

【桜餅(関西風)の作り方(8個分)】
材料は道明寺粉100グラム、ぬるま湯150CC、色粉(赤)少々、砂糖30グラム、あん(好みのもの)160グラム、桜の葉(塩漬け)8枚、手水用に砂糖大さじ2分の1、水小さじ1です。

①ぬるま湯に水溶きした色粉を加え、好みのピンク色になるよう染めます。
②道明寺粉を①にふり入れ、ふたをして10分くらい蒸らします。
③②をざるに広げ、蒸気の立った蒸し器に入れ、強火で20分蒸らします。
④③をボールにあけ、砂糖を加えて混ぜます。ふたをして、20分蒸らします。
⑤手水は鍋に砂糖と水を入れて煮溶かし、冷まします。
⑥あんは1個あたり20グラム程度で丸めます。
⑦④を8等分して、手水をつけ、あんよりひとまわり大きく丸く広げます。あんを包み、俵型に整えます。20分程度水に浸けて塩抜きした桜の葉の水気を軽くふき、中表に包みます。

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